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2024/8/29

10月始まりのロルバーン ダイアリー、
きらめく箔押しが特徴的なデザインを集めました。

先日発売となった、10月始まりのデルフォニックスダイアリー。
来年を共にする一冊は見つかりましたか?

今回の読み物では、今季のロルバーン ダイアリーの中から、箔を効果的にあしらったシリーズをピックアップします。
手に取った時、表紙を開く時、ふとした瞬間にきらっと光る箔押しは、ダイアリーのデザインを選ぶ上での決め手になるという方も多いのではないでしょうか。

さりげなく繊細にきらめく曲線や、遊び心のあるモチーフ、表紙のデザインとロゴの組み合わせなど、シリーズによって異なる箔の表情をお楽しみください。


音楽を奏でるように、繊細な箔の曲線を施した
「カランド」

ロルバーン ダイアリー カランド

抽象的な石のようなモチーフに、細い箔のラインを組み合わせたシリーズ。
丸みのあるモチーフと曲線は、音楽を奏でるようなリズムをイメージ。クラシック音楽などで使われる発想記号から引用し、イタリア語で「和らいで」という意味の「calando(カランド)」と名付けました。

背景に合わせて選んだ、箔のカラーリングもポイントです。
ナチュラルな雰囲気のベージュには、紫がかったアメジスト箔。
イエローやブルーを組み合わせ、洗練された印象のライトグレーには、角度によって異なる色が現れる偏光シルバー箔。
大人っぽくくすんだピンクには、同系色のライトピンク箔を組み合わせ、ワントーンで持ちやすくまとめました。

ラインの輝きを際立てるため、ロゴはあえてフラットに。箔の煌めきが特別感を醸し出しつつも主張しすぎない、モダンな印象のダイアリーです。

「カランド」シリーズのラインナップはこちら


ロゴにこっそり仕掛ける “いたずら” を箔で描いた
「グラフィティ」

ロルバーン ダイアリー グラフィティ

無地の背景にワンポイントのモチーフが箔押しで施された「グラフィティ」。
よく見てみると…年号の「2025」が、傾いていたり、持ち上げられていたりするのに気付きましたか?
シンプルなカラーリングに遊び心を加える、箔で描いたモチーフがポイントになっているシリーズです。

青みのあるダークグレーの背景には、漂う宇宙飛行士のモチーフを。月や星をイメージしたイエローのロゴから、年号の「5」だけを持ち上げているようなデザインです。オーロラカラーの七色に輝く箔が、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
クリーム色の背景に組み合わせたのは、2匹の猫。草むらでのんびり過ごす姿をイメージし、ロゴの上を器用に歩く黒猫と「5」の数字を傾けて遊ぶトラ猫を、暖かいゴールドの箔で描きました。

年号の「0」に向かって球を打っているのは、余白が広大な土地を想像させるゴルフのシーン。
落ち着いたベージュの背景とオレンジのロゴに、深みのあるグリーンの箔を合わせ、大人の休日をおしゃれな配色で描いています。
「2」を吊り上げようとしているのは、ミニカーのようなサイズ感のクレーン車。他3色と比べるとポップな背景色で、モチーフの箔も鮮やかなライトグリーンを組み合わせました。

自分だけが気付くような細部の“いたずら”が心をくすぐる「グラフィティ」。
シンプルな中にも遊び心がある雰囲気が好きな人におすすめです。

「グラフィティ」シリーズのラインナップはこちら


花やラインに施した繊細な箔が上品なアクセント
「フィオーレ」

ロルバーン ダイアリー フィオーレ

レトロなヨーロッパの壁紙をイメージした「フィオーレ」も、箔押しがポイントになっているシリーズ。
花を囲む枠組みのライン、花の一部、そしてロゴに施した同色の箔が、上品にきらめくアクセントになっています。

カラーバリエーションは、全3色。
ピンク、ブルー、イエローなどカラフルな花が印象的なホワイトには、ゴールドの箔で華やかな印象に。落ち着いたベージュには差し色としてライトパープルの箔を合わせ、大人っぽい印象に仕上げました。ダークブルーは、背景とのコントラストで、明るいシルバーの箔の美しさが際立つ配色がポイントです。

全面に箔押しのデザインが施されていますが、一つ一つの箔が精妙であるため上品にまとまっているのが「フィオーレ」の魅力。
日常の中で、箔の繊細な美しさを楽しみたい人におすすめのシリーズです。

「フィオーレ」シリーズのラインナップはこちら


移り変わる空に合わせた輝くロゴが魅力
「カーム」

ロルバーン ダイアリー カーム

朝、夕方、夜と、時間と共に移ろう空のグラデーションを切り取った「カーム」。
水平線から広がる美しい空の景色には、それぞれ太陽、月、星がさりげなく浮かんでいます。

こちらのシリーズでも、それぞれの景色を引き立てるロゴの箔が一つのポイントに。

特にピックアップしたいのは、朝日の柄。特徴的なきらめきの偏光ゴールドの箔は、目が覚めるような明るいゴールドをベースに、オレンジやイエロー、グリーンなど、角度によってさまざまな色に輝きます。昇ったばかりの太陽が水面に反射してキラキラと光る、そんな景色が浮かんでくる配色です。

さらに、夕日にはライトパープル、夜空にはシルバーを組み合わせています。3色のカラーバリエーションそれぞれで、その時間帯ならではの美しい光を表現しています。

「カーム」シリーズのラインナップはこちら

※現在、DELFONICS WEB SHOPでは売り切れとなっております。(2024年8月29日時点)
DELFONICS 大阪、Smith 各店、各販売店では取扱いがある場合もございますので、お求めの方はお近くの店舗までお問い合せください。


輝く表紙と、ロゴの箔押しのコントラストが魅力
「メタリック」

ロルバーン ダイアリー メタリック

最後にご紹介するのは、表紙に光沢感のある特殊な紙を使用したシリーズ「メタリック」。
インパクトのある華やかなデザインが魅力的な、人気シリーズです。

表紙の素材に合わせ、毎年異なるロゴの箔押しも注目ポイント。

今年の新色、マットなテクスチャーのシルバーには、同じくマットなゴールド箔を組み合わせ、コンビアクセサリーのような印象に。大きな粒が大胆にきらめくホログラムには、遊び心のある鮮やかなパープルの箔を配しています。
小さなラメが品のあるきらめきのパールホワイトには、爽やかなライトブルー箔を。角度によってさまざまな色に輝くポラライズには、あえて光沢感の少ないホワイトの箔押しを合わせ、素材の透明感を引き立たせています。

素材や箔のきらめきを存分に味わえる「メタリック」。
美しく個性的なダイアリーは、持っているだけでエネルギーが湧いてきそうです。

「メタリック」シリーズのラインナップはこちら




さまざまなところに散りばめられた「箔押し」にフォーカスして、10月始まりのロルバーン ダイアリーをご紹介しました。
みなさんの新たな一年にきらめきを添える一冊が見つかれば嬉しいです。