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2025/10/17

ロルバーン ダイアリーの使い方ヒント集 Vol.11
いつでも自分らしいリズムで使えるフリーダイアリー

マス目の広い月間ページと、豊富なメモが魅力のロルバーン ダイアリー。さまざまに活用できるシンプルなフォーマットが特徴である一方で、その自由度の高さゆえに使い方で悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで、今改めてその使い方のヒントを、連載企画としてお届けしています。

今回は、新登場の「ロルバーン フリーダイアリー」に注目。日付を自由に書きこんで使えるだけでなく、ジャンル分けできるリストや、ブロックタイプのウィークリーページも特徴です。通常のロルバーン ダイアリーとの違いと合わせて、おすすめの使い方をご紹介します。

Vol.1:年間計画ページの使い方
Vol.2:メモページを使った、日記の書き方
Vol.3:ロルバーン専用アクセサリーを使ったセットアップ
Vol.4:資格取得や勉強のための使い方
Vol.5:2冊持ちのススメ
Vol.6:マンスリーページで書く一言日記
Vol.7:「気になる」をストックするメモページの活用法
Vol.8:充実した1年を計画する、新しい1冊の使い始めにやりたいこと
Vol.9:日記を軽やかに続ける習慣 【書く前の準備編】
Vol.10:日記を軽やかに続ける習慣 【書いている最中編】




365日、思い立った日から始められるダイアリー

年号の代わりに「365」と入った表紙

2025年10月10日(金)より発売となった、ロルバーン フリーダイアリー。
日付を自由に書きこんで使える仕様になっており、自分の好きなタイミングで記録をスタートできる1冊ができあがった。

ロルバーン ダイアリーは、10月始まりと3月始まりの2種類の展開となっているが、ダイアリーが必要になるタイミング、日記が書きたくなるタイミングは、急に訪れることも。期初に合わせて使いたい人や、子どもが生まれた日から書き始めたい人、新しい趣味の記録をしたい人など、自分の記録スタイルとリズムに合わせて使える1冊だ。

B6に近い定番のLサイズで、表紙は全10柄展開。どんな時も安心して使える定番の無地、シンプルで耐久性のある素材が特長のクリアは、好きなステッカーなどと組み合わせて自分らしくアレンジするのもおすすめ。
過去に登場した人気シリーズの中から、花柄の繊細な箔押しが上品なカルヴェ、個性の光るMojiのデザインも登場。Mojiは、家族や大切な趣味のことを書き残したくなる「宝物」、文字通り日々のことを書き留めたくなる「日記」と、どんなことを書こうかと想像のふくらむデザインがそろった。

気分や記録の内容に合わせて選べる、全10柄


フリーダイアリーならではの
自分らしい記録を叶えるフォーマット

気になる中身を見てみよう。
単に「ロルバーン ダイアリーの日付なし版」かというと、実はそれ以外の部分にもいくつか違いが。中面の構成はこのようになっている。

■ 中表紙:1ページ
■ リスト:1ページ
■ 日付なしイヤースケジュール:1ページ、ジャバラ1ページ(15か月分)
■ 日付なしマンスリー:24ページ(12ヶ月分)
■ 日付なしブロック:105ページ(1年分)
■ メモ:72ページ
■ クリアポケット:5枚

使い方の例とともに、フリーダイアリーならではのページをご紹介したい。

リスト。左側は「やりたい・心掛けたいこと」右側は「観たい映画」を記入

中表紙の裏には、フリーダイアリーならではのリストページが。2項目分のリストが作成できるフォーマットになっており、タスク管理や、欲しいもの、〇月までにやりたいことなど、ジャンル分けして自由に活用できる。
長期的に見返したい事柄も、いつでも振り返りやすい。

叶えたいことをメモしておくだけで、行動に起こそうという気持ちが起きるから不思議だ。ふと思い浮かんだ夢や欲しいもの、わくわくするコンテンツや気になる情報を集めて、自分だけのリストを作ってみよう。ダイアリーの始めにポジティブな事柄があると、開くたびに何だか前向きな気分になる。

月が空欄になったジャバラカレンダー

隣のページは、ロルバーン ダイアリーでも見覚えのあるジャバラカレンダー。
フリーダイアリーでは、縦には1~31の数字があらかじめ入っており、月が空欄になっている。枠に沿って毎月記録するなら、15ヵ月分の記録が可能だ。
さらに、月が空欄ということは、「枠を複数使ってログチャートのように」「書くことがある月だけ」「月を気にせず、さまざまなカテゴリーの30項目リストとして」など、フリーダイアリーならではの活用もできる。枠にとらわれず、自分らしく使ってみてほしい。

今回は、英語の勉強記録をテーマに、勉強時間と内容のメモとして使ってみた。空欄の日があっても、数ヵ月分を俯瞰してみると長期的に続けられているという実感につながり、モチベーションがあがる。継続したい習慣の記録や、目標に向けた進捗管理にぴったりだ。

使い方に悩んだら、こちらの読み物も参考に。

自分で日付を書き込むマンスリーページ。睡眠時間と食事を記録してみた

日付なしのマンスリーページは、月と日を自分で書きこんで使うスタイル。見慣れたマンスリーページだが、日付がないだけで、使い方の自由度はぐっと広がる。

12ヵ月分収録しているが、ジャバラカレンダー同様に、1ヵ月見開き1ページと決まっているわけではない。自分用・家族用と毎月見開き2ページ使っても良いし、予定と一言日記、イラストや写真を貼るカレンダーなど、さまざまな記録を並行して残すこともできる。日付を気にせず、「今月あったよかったこと」や「出合った紙物のかけら」を収集する感覚で1マスずつ残していくのも楽しそうだ。

日付フリーのブロックページ。1ページを4分割で使うことができる

マンスリーページの後ろには、ロルバーン ダイアリーでは初めての4分割フォーマットが見開きで8枠。
7日分+1週間の振り返り欄でウィークリーページとしても良いし、書きたい日だけ書く日記のように使っても良い。
全部で105ページ、見開き1ページを1週間で使うと想定しても、1年間の記録をしっかり残すことができる。

各枠には、タイトルと日付、天気をマークする欄を設けた。過不足ない、自然に整うフォーマットを目指した構成。項目が多すぎると面倒になってしまうが、まっさらな紙を前にすると気負ってしまう、そんな人にとっての書き出しのきっかけになればうれしい。

自由記入欄はいつものロルバーン同様5mm方眼になっており、箇条書き、文章、イラストや図など、さまざまなスタイルの記録をアシストしてくれる。写真だけ貼るのも、1枠で書ききれずに2枠使うのも自由だ。勉強用に日本語で書いた日記を英語にしてみたり、その日に撮った写真を見返しながらトピックスごとに記録してみたり、自分らしい切り口で使えるフォーマットだ。

ボリュームのある記録もしっかり残せる、5mm方眼メモ

ロルバーンシリーズの特徴の一つである方眼メモページも、しっかり収録。
フリーダイアリーでは72ページ。通常のロルバーン ダイアリー(Lサイズ/165ページ)と比べるとボリュームダウンするものの、日々の小さな記録はブロックフォーマットに、量の多い記録はメモに、と情報によって使い分けができるようになった。

画像のように旅行の計画をしたり、特に思い出に残った日の記録、レシートやショップカードを貼るページ、1カ月の振り返り、思考整理メモなど、用途はさまざま。
枠を設けたブロックフォーマットと並んでいるからこそ、メモページの自由な良さも一層引き立つ。


記録のリズム作りを
サポートしてくれるダイアリー

「ダイアリーを使いたいタイミングが始まり月と合わない」
「日記を書いてみたい、でもどう書けばいいか分からない」
「日付入りのフォーマットだと、書けなかった日の空欄が気になってモチベーションが下がる」
「色々な情報を小・中・大と分けて1冊に集約したい」
「ロルバーン ダイアリーが好きだけれど、メモページをいまいち活用できていない」

そんな人にこそ使ってもらいたい、ロルバーン フリーダイアリー。

「自由であること」は、場合によっては難しさにもつながるが、ロルバーン フリーダイアリーは、自由でありながらもさまざまなフォーマットを設け、書くスタイルをさりげなくフォローしてくれる。
タイミングや時期に捉われず、使いたい時にはそっと寄り添ってくれる。安心してずっと使い続けられるダイアリーを探している人こそ、一度手に取ってみてほしい。

【ロルバーン フリーダイアリーの商品ラインアップはこちら】