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2024/3/14

定番ロルバーン ダイアリーの使い方ヒント集 Vol.6
「今日何を書く?マンスリーページで始める一言日記アイデア」

自由度と包容力の高さが魅力の、定番ロルバーン ダイアリー。さまざまに活用できるシンプルなフォーマットが個性である一方で、使い方で悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで、今改めてその使い方のヒントを、連載企画としてお届けしています。

今回は、マンスリーページで気軽に始める日記の書き方をご紹介します。

第一弾:年間計画ページの使い方
第二弾:メモページを使った、日記の書き方
第三弾:ロルバーン専用アクセサリーを使ったセットアップ
第四弾:資格取得や勉強のための使い方
第五弾:2冊持ちのススメ




まずは1か月続けてみる、1日1マスの気軽な日記

ロルバーン ダイアリーで始める、日記の書き方。こちらの読み物では、書きたい内容やペースに合わせて、メモページに線を引いて書く方法を紹介した。

ただ、これまでに日記を書いたことがないという人は、自分がどの程度書きたいか、どんな内容を書きたいか、想像しにくい場合もあるかもしれない。
今回はより初心者向けに気軽に始めることの出来る日記の書き方として、1日1マスの小さなスペースで始められるマンスリーページを使う方法をおすすめしたい。
日記は続かないものというイメージがある人も、気負いすぎず、1か月試してみることから始めてみよう。

「日記を書いてみよう」と思った時、まずハードルとなるのは「何について書くか」だ。めまぐるしい1日の中で、どの出来事を取り上げるか、どんな気持ちを記しておきたいか。毎日のことを言語化するというのは、簡単なようで最初は難しい。
そこで今回は、4つのカテゴリーに分けて「日記に書くこと」のアイデアをピックアップしてみることにした。
上から順番に試してみるもよし、自分の生活リズムや日記の目的に合っているものを探すもよし。もちろんカテゴリーを横断して選んでもいいし、参考にしてオリジナルテーマを考えてみてもいい。
内容を絞りすぎたりルールを作りすぎたりすると、気乗りしない時に辛くなってしまう。今週はこれ、今日はこれ、と気分で自由に選びながら、まずは日記を書くことを楽しみ、慣れることが大切だ。

それでは、一つずつ見てみよう。


今日の体と心にまつわること

今回提案したいのは、マンスリーページ右側のフリースペースに【書くことリスト】を作っておき、毎日の気分に合わせて書きたい項目を選び、日付欄に記入する方法。
リストに番号をふっておいたり、項目ごとに色分けをしておいたりすると、その日何について書いたのかが分かりやすくなりおすすめだ。

まずは、「今日の体と心にまつわること」をピックアップ。

右側のフリースペースに、書くことリストを書いておく。毎日項目を選択して日付欄に記入。

下のフリースペースも、メモや一か月の振り返りとして活用

「今日の体と心」の書くことリスト

① 体調の状態(記号やマークでもOK)
② 定量情報(体温・睡眠時間・血圧・体重など)
③ 今日の健康活動(歩数・運動など)
④ 気分の状態(記号やマークでもOK)
⑤ 今のポジティブな気持ち
⑥ 今のネガティブな気持ち

自分の健康状態は、自分が一番よくわかっているもの。外に出て動いている時は気付かなくても、「なんだか今日は調子がいいな」「なんだか気分が晴れないな」など日々浮き沈みはある。

良い時も悪い時も書き出すことで自覚し、自分なりの対処法やヒントを見つけてみよう。
「なんとなく」の感覚を言葉にしにくい時は、言葉以外の方法で記録するのがおすすめ。悪い時はブルー、良い時はイエローなど色分けしてみたり、×△○◎と記号で表したり、自分なりのルールやマークを決めておくと書きやすい。 


今日の出会いにまつわること

「今日の出会い」の書くことリスト

① 行った場所
② 会った人、話した人
③ 新しく経験したこと
④ 新しく買ったもの
⑤ 今日一番良かったこと

毎日、職場や学校と自宅の往復…。そう思われた日常でも、注目して振り返ってみると、案外毎日さまざまな「出会い」が隠れている。

仕事で初めて降りる駅へ行った、ランチで気になっていたお店に行ってみた、YouTubeで流れてきたアーティストが気になった、など些細なことでも書いておくことで記憶に残るもの。偶然会った人や直感的に購入したものも、一期一会の小さな出会い。振り返りながらそんな出来事を集めてみると、自然と生活に彩りが生まれ、意識が前向きになる。
一か月が終わった時に見返すと、「今月はこんなに新しい経験をした」と達成感を感じられそうだ。


今日の生活にまつわること

「今日の生活」の書くことリスト

① 食事の記録
② 収支記録
③ ファッションの記録
④ 家事の記録
⑤ 生活の気付き

日々当たり前に繰り返す、衣食住。もう面倒くさい!となったり、飽き飽きしたりすることもあるが、生活をうまく回せているときは、やはり気分もいい。

毎日の家事、収支などを記録してみると、大したことをしていなくても不思議と、「生活を自分で管理できている」という実感につながる。食べたものや着たものは、後になって見返した時に「このレシピよかったからアレンジしてみよう」「この服、次はこの組み合わせで着てみよう」と、新しい発想のきっかけになるかもしれない。
自炊や節約など、生活の中での目標に向けたモチベーション維持としてもおすすめしたい。


今日の趣味にまつわること

「今日の趣味」の書くことリスト

① 今日の趣味活記録(行った場所・創作活動など)
② 「推し」や、応援している人の活動記録
③ 本や映画、観劇など趣味にまつわるレビュー 
④ 今日見つけた新情報(SNSで見つけたこと、気になることなど)

人生を豊かにする趣味。毎日当たり前にチェックしているSNSの情報や、趣味にまつわる活動を記録してみると、後から見返しても楽しい自分だけの趣味日記が出来上がる。

特に③のようなレビューは、素敵な経験をするとついどこかに書き残しておきたくなるもの。
文字に起こしながらもう一度心の動いたシーンや描写、音楽などを思い返すのも、充実した幸せな時間になりそうだ。


今回の読み物では4つのカテゴリーに分けて20項目の日記アイデアを紹介しました。
「今日何書こう」と悩んだ時に、見返してもらえたら嬉しいです。

書きたい項目が見つかったら、抜粋してオリジナルの【書くことリスト】を作ってみてください。カテゴリーを横断しても、途中で追加してもOK。
1日1マスでは書ききれないくらい記録したいテーマが見つかったら、メモページでたっぷり記録する日記に挑戦してみるのもおすすめです。

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